㈱ホルス（東京都中野区）は、独自原料『イワベンケイ根エキス』（錠剤・カプセル用とドリンク用）の供給を強化する。

イワベンケイソウは、シベリア東部の標高3,000m以上の高山に自生する天然ハーブ。外部からの環境ストレスに対する防御能力と、強い抗糖化・抗酸化機能を有する。ロシアでは薬局方に「ロディオラロゼア」として収載されているほか、欧米では薬用としても用いられている。

同社の『イワベンケイ根エキス末』を用いた抗酸化力に関する有用性試験では、ココアやシナモンと比較して高い抗酸化力を持つことを確認している。1日摂取目安量は50～300mg/日。

また、医薬部外品原料では、精製水と比較した有用性試験の結果、肌水分蒸発抑制効果が高く、保湿力があることを確認。『イワベンケイ根エキス末』と医薬部外品原料を用いた有用試験では、外用・内服ともに抗糖化作用を確認している。

同社では、“天然植物由来の機能性素材”として提案。「コロナ禍において問い合わせも少なくない。原料供給のほか、OEMにも対応できる」としている。

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