アピ㈱(岐阜市加納桜田町)は、“より効果、体感を得やすいエビデンスベースの製品設計・開発”を提案する「API’s CF(コンセプトフォーミュレーション)」を活用した美容サプリメント・ドリンクのODM供給に注力する。
化粧品とのクロスセル商品としてのインナービューティーサプリメント・ドリンクの提案を軸に、「紫外線+美容」「免疫+美容」など、美容機能を+αとした複合的なコンセプト商品の商談が進んでいるという。
とりわけ、「API’s CF」を活用した美容商品のODM供給が差別化に。「API’s CF」では、学術論文等のエビデンスをベースに作用メカニズムを見える化し、ターゲット(年代・性別)、訴求・目的など、商品コンセプトにマッチする処方開発・提案を行う。
市販品に含まれる成分の作用メカニズムをリサーチし、独自処方での商品化も可能だ。例えば、「加齢により増加・蓄積するシミ・クスミの生成抑制」「日中の紫外線ケア(飲む日焼け止め)」や、「外出自粛傾向の中、屋外の紫外線を100%とすると、(紫外線防止シートなどの対策をしていない場合)約70~80%は室内に入ってくる」点に着目、「室内での紫外線対策」をコンセプトとした処方設計などを提案していく。
同社ではドリンクからサプリメントまで多種多様な剤型でのODM供給が可能。美容商品では、瓶ドリンク、三方ゼリーはもとより、同社独自のリトルペットボトル(50・65・100mL)、ブローパックなど、液剤タイプでの供給実績が多いという。なお、美容カテゴリーにおける機能性表示対応原料としては、ローヤルゼリーペプチド(肌の保湿)、シンデレラ乳酸菌(肌のバリア機能)などをラインアップしている。
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