開発コスト、納期短縮にメリット
　受託企業を選ぶ際、製造技術やキャパシティーに加え、立地もひとつのポイントとなる。
　特に、消費、ビジネス、研究の中心である首都圏にある受託製造企業は、その立地を生かした「クライアントとの密な連携による製品製開発」「最新トレンドの情報収集を生かした企画提案」等の強みを持つ。
　また、クライアントとの連動がスムーズなことが、開発コスト低減や納期短縮に役立っているという。

　消費の中心地である首都圏には、大手食品、化粧品、医薬品、通販等あらゆる販売会社、メーカー、流通業者が集まっている。
　また、消費者庁や厚生省など官公庁のお膝元であり、研究機関も集中している。
　そのため、関東にある各受託製造企業は、トレンドや行政、最新研究についての情報を収集しやすい。