コンビ㈱ファンクショナルフーズ事業部(埼玉県さいたま市、045-905-5125)はこのほど、同社が素材供給する乳酸菌の一種フェカリス菌粉末『EC-12』使ったマウス実験で、病原菌感染抑制効果を見出した。
リステリア菌に感染させたマウスへの経口投与で、コントロール群が7 日後にすべて死亡したのに対し、EC-12投与群の生存率は10日後で90%だった。
またβ-グルカンと組み合わせて摂取させた群の生存率は100%だった。
同社は『EC-12』とβ-グルカンの組合せで「病原菌感染抑制用組成物」との特許を取得した。