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占部大観堂製薬、攪拌混合造粒機を導入

 占部大観堂製薬㈱(福岡県直方市)はこのほど、新たに攪拌混合造粒機を導入した。「従来設備と合わせて造粒品の生産量が大幅に拡大する」という。
同社は、ハードカプセル充填機や自動給袋機の導入など、製造設備増強を継続的に推進。昨春にはHACCP認証も取得している。
健康食品受託製造では、混合、造粒など原料の一次加工をはじめ、錠剤、顆粒、粉末、包装・保管に対応している。なかでも、三方シール分包やスティック分包に強く、健康食品OEMの企画・処方設計・開発から最終製品化にワンストップで対応する。
同社では、「錠剤の受託案件が順調。カテゴリーでは骨・筋肉サポート、スポーツニュートリション、アクティブシニア系のサプリメント開発案件が増えている」としている。機能性表示食品の受託案件も伸長している。

 

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