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特集 カシス(ブラックカラント)

「ベリーの王」本領発揮へ稼動
 カシスは新たなアイケア素材として「ポストブルーベリー」の有力候補として注目が高まる素材。その市場規模は、約36億円規模で推移する。
 この数年は、従来のアイケア対応に加え抗酸化やインフルエンザ予防効果の期待など、新たな機能性が注目され、市場拡大に向けた好材料が揃いつつある。
 機能性研究が進む欧米では、高機能素材として評価が高まるものの、日本ではカクテル飲料のリキュールとしてのイメージが強い。


 だが、市場けん引役の明治製菓などにより次第に健食用途での利用も拡大しつつあり、ここへ来て、新たな機能性研究とともに市場での動きが活発化してきている。

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