品目の重複など受け、専門家WGで議論開始
厚生労働省は、食薬区分リストについて、品目の重複や基原植物の混乱等が指摘されていることを受けて、例示の見直しについての議論に着手した。食薬区分の判定を行っている専門家ワーキンググループ(WG)で複数回の検討を行っていく。6月26日に非公開で開催されたWGでは、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト(植物由来等)」の記載整備の考え方を示した。
7月27日に公表されたWG資料によると、現行の非医薬品リストの植物由来物等は、左から「名称」「他名等」「部位等」「備考」の順で示されているが、「名称」の右に「学名」(ラテン名)を追加する案を示した。
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