北海道バイオ産業”売上461億円(6.2%増)に
北海道の機能性食品を中心とするバイオ産業は、豊富な天然資源や技術シーズの集積を背景に、飛躍的な成長を遂げる。
バイオ産業の2009年度売上高は前年度比6.2%増の461億円と不況下にあっても10年連続でプラス成長を実現。従業員もこの10年間で3倍に増加し、雇用創出にも貢献する。
機能性食品素材では、サケ由来のコラーゲン、ペプチド、核酸、プロテオグリカン、菌糸体培養抽出物、たもぎ茸、アロニア、甜菜、ジャガイモ、亜麻仁、タマネギ、行者ニンニク、シソ、ヤーコン、ガゴメコンブなどが相次いで商品化され、機能性食品、健康食品や健康志向の加工食品、化粧品などへの供給を全国・世界規模で展開する。