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7月の健食ネット通販支出、最高額を更新 40〜60代が牽引 「家計消費状況調査」

総務省統計局が9月5日に公表した2人以上世帯の「家計消費状況調査」結果で、7月の健康食品のネット通販支出額が月額最高額を更新したことがわかった。各種の物価高で消費者の節約志向の高まりが伝えられる中、40〜60代が支出を増やした。ただ、健食ネット通販支出の今年1〜7月累計は、前年同期比で微増にとどまっている。今後、本格的な回復基調となるか、好スタートを切った今年下期、消費者の支出動向が注目される。

1 〜7 月累計は微増

「家計消費状況調査」は、ICT関連の消費やインターネットショッピング支出などを毎月調査。ネットショッピングに関しては、食料品や飲料、出前、衣類、旅行関係費、チケットなど22の商品・サービスを対象としており、「健康食品」は2015年から調べている。
「2人以上世帯」を対象とした7月のネットショッピング支出額は、1世帯当たり2万4,249円で、前年同月比10.5%増と2 ケタの伸びを示した。。。

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