機能性素材や受託製造サービス、各種機器等が集結する「食品開発展2023」(主催・インフォーマ マーケッツ ジャパン㈱)が10月4〜6日に開催され、3日間で前回比9%増の3万6,255人が来場した。出展社数は前回比約3割増の630社(共同出展含む)。従来の西1・2ホール・アトリウムに加えて西4ホールを新会場として使用、ブース総数は前回比約2割増の948小間に拡大した。コロナ前19年10月開催の約570社・880小間を大きく上回り、食品開発ビジネスは完全回復。各ブースで商談に花が咲き、TV取材が行われるなど大きな注目を集めた。
コロナ禍跳ね返す
「食品開発展」は今回で34回目。20年、21年はコロナ禍の影響で出展規模が縮小したが、23年はコロナ前を大きく上回る規模に拡大した。満小間となったため、新会場として東京ビッグサイトの西4ホールを使用、過去最大規模となった。海外からの出展・来場も回復。中国や韓国、台湾、インドほか、19ヵ国・地域から90社が出展した。海外来場者は韓国が最も多く、インド、台湾、中国、ヨーロッパ、タイなどと続いた。
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