厚生労働省は先月31日、新開発食品評価第3 調査会の第2 回会合を開催、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品等の取扱いに関する指針案」を大筋で了承した。指針案はトクホだけでなく、健康食品も対象とする方針が盛り込まれた。ただ、長い食経験を有する大豆あるいは大豆食品はこの指針の対象外とする。指針案では、大豆イソフラボンを関与成分とするトクホに対し、アグリコンとしての含有量表示を要求。1 日当たりの上限値は、食品安全委員会が先月11日に示したリスク評価結果に基づき、アグリコンとして30㎎と設定した。
行政・業界ニュース
厚生労働省、大豆イソフラボンで指針案
行政・業界ニュース
- 微生物等原材料で新指針、意見募集を開始
- 1,000小間超「食品開発展」、来場者5%増3.8万人 前回上回る約650社出展、商談活発に
- コスモプロフ・アジア2024、STEAM CELL(ヒト幹細胞)が席巻
- 【速報】コスモプロフ2024、日本企業80社超が出展 メイドインジャパンをアピール
- COSMOPROF 2024開幕 2,500社が香港に集結
- アジア最大の美容展 「COSMOPROF・ASIA2024/COSMOPACK・ASIA2024」スタート
- クロレラ・機能性植物研究会 クロレラで新知見 樹状細胞への作用メカニズムなど発表
- タイでビタフーズ展、「コラーゲン」トレンドに 40ヵ国・地域から600社出展 日本企業数は過去最多
- 23年の消費者向けEC市場、「物販」14.6兆円に拡大 経産省
- 23年度・東京都消費生活相談 健康食品の定期購入相談、18%増