40~50代が主購買層、70代にも広がる需要
(社)日本通信販売協会は「第13回全国通信販売利用実態調査報告書」(2005年通信販売の利用実態)を発表した。それによると、通販利用者の健食購入率は20.6%、前回調査から2.2ポイント低下したものの、トップ5を維持するなど、依然として高い需要に支えられている現状が明らかとなった。なお、今回から、「飲料」という項目が追加され、「トクホのドリンクや健康茶は、飲料に分類されている可能性がある」(通販協)という。調査結果
を分析すると、「健康食品」の購買層は、男性50代、女性40代がメイン。次いで、男女共に70歳以上の購入率が高くなっている点が特徴的だ。購入ルートは「新聞広告」「テレビショッピング」「ダイレクトメール」が多い。今後1年、女性が全ての年齢層で平均的に健食購入の意向を示したのに対し、男性では、30代、50代、70歳以上に偏るなど、新商品開発のヒントも伺うことができる。
健康産業オンライン
通販協調査、健食購入率2割(前回比2%減)、トップ5に(第1154号)
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