厚生労働省は2月8日、新開発食品調査部会を開催、2005年2月の通知「錠剤、カプセル状等食品の適正な製造に係る基本的考え方について」及び「錠剤、カプセル状等食品の原材料の安全性に関する自主点検ガイドライン」の改正について合意した。今年度中をめどに改正を行う。
厚労省では錠剤やカプセルなどの健康食品の安全性確保について、同通知によってGMPに自主的に取り組むことを推奨。国民の3〜6割が健康食品を摂取しているとの報告がある中、原材料の安全性を科学的に評価して適切な製品設計を行い、GMPに基づく安全性確保を行うことが重要として、同通知を改正し、新たなガイドラインを示すこととした。
続きは、本紙2月21日発行号(1782号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから
該当記事および過去のバックナンバーは、電子版ページからも閲覧いただけます。
■「受託製造企業ガイドブック2022年版」 好評販売中■
2017年版を全面改定し、「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。健康食品・化粧品の製造、各種試験・分析依頼、原料調達などに、ぜひ本書をご活用ください