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紅麹問題で本紙緊急アンケート 「影響あり」7割、紅麹以外にも余波

小林製薬の紅麹問題を受けて本紙が実施した緊急アンケートで、回答企業の7割に何らかの影響があり、紅麹の取り扱いがない企業にも余波が及んでいることがわかった。健食食品の受託メーカーにはコンタミの有無などを問う問い合わせが殺到。また、複数の企業から、商品開発案件がストップしたとの声が聞かれた。販売メーカーでは、紅麹が含まれていない製品の定期キャンセルも生じている。ただ、4月に入って以降、問い合わせや商品キャンセルなどの動きは落ち着きを見せているようだ。

風評被害が発生

アンケートは4月4〜9日に実施。健康食品の受託製造企業、原料サプライヤー、健康食品の販売企業など、計96社から回答を得た。
小林製薬製以外を含めて、紅麹の扱いがあると回答したのは約2割。紅麹の扱いを問わず、今回の紅麹問題を受けて「影響あり」と回答したのは全体の約7割だった(右上グラフ)。
紅麹の扱いがないと回答した約8割の企業のうち、紅麹問題による影響が「ある」「少しある」と回答したのは約6割。紅麹の販売企業以外にも商品キャンセルなどの風評被害が生じている実態が浮かび上がった。。。

続きは、本紙4月17日発行号(1786号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

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