オリザ油化㈱（愛知県一宮市）は4月24日、米由来セラミド素材『オリザセラミド®』の研究で、免疫応答の中でも重要な役割を担う樹状細胞に対するグルコシルセラミド（GlcCer）の機能性とそのメカニズムを明らかにし、日本薬学会第 144 年会にて発表した。研究データは特許出願を完了した。
同社は、食べる米由来セラミドのパイオニアとして『オリザセラミド®』を1999年に上市。以降、セラミドに関する研究を進めてきた。これまでに、規格成分のGlcCerの保湿・美白作用における構造活性相関や、外部臨床試験での有効性を明らかにしているほか、免 疫賦活作用としてマクロファージや好中球を用いて確認し、臨床試験にて風邪症状を改善する作用も明らかにしている。

続きは、本紙5月1日発行号（1787号）に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

該当記事および過去のバックナンバーは、電子版ページからも閲覧いただけます。

■「受託製造企業ガイドブック2022年版」 好評販売中■

2017年版を全面改定し、「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。健康食品・化粧品の製造、各種試験・分析依頼、原料調達などに、ぜひ本書をご活用ください