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ファンケル決算、サプリ好調で増収増益 紅麹問題、影響4億円程度 

㈱ファンケル(横浜市中区)は5月7日、2023年3月期決算を発表した。連結売上高は1,108億8,100万円(前期比7.0%増)、営業利益は、増収による売上総利益の増加に加え、広告宣伝費等の効果的な経費の使用に努めたことで125億7,000万円(同60.3%増)となった。
栄養補助食品関連事業の売上高は、437億2,300万円、前期比9.7%増となった。広告を強化した『大人のカロリミット』や、インバウンド需要の回復により『年代別サプリメント』が好調に推移した。販売チャネル別では、通信販売が190億4,100万円(同4.8%増)、店舗販売が74億400万円(同27.0%増)、卸販売他が125億1,400万円(同8.4%増)、海外が47億6,100万円(同10.1%増)となった。

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