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【北陸企業ガイド】健食・化粧品の一大生産拠点へ

本海や富山湾に面する一方、北アルプスなど標高1,000mを超える数々の山岳地帯を背にする北陸エリアは、様々な農海産物や上質な水源など、豊富な地域資源を有する。また、日本海側で随一の工業圏として、地場産業を基礎とした技術力に優れたメーカーも多く、シェアトップ企業も数多く在籍する。健食・化粧品業界でも全国的に有名な受託メーカーや飲料メーカー、原料サプライヤー等が数多く本社工場を構える。北陸新幹線が今年3月、福井県敦賀市まで延伸。首都圏から2~3時間でアクセスできるようになったことで、北陸エリアは今後、日本海側の健食・化粧品の一大生産拠点として、さらなる発展が期待される。

医薬品に基盤置く健食企業、水資源
活用した飲料メーカーが数多く在籍

「とやまの置き薬」で知られる富山県では、医薬品関連企業が100社以上集積するほか、医薬品産業の発展に伴い、容器・包装資材、パッケージ印刷等の周辺産業の事業者も多い。
一方で、医薬品製造で培った製剤化技術をいち早く健康食品・サプリメントの製造に転換したした企業、医薬品原料に加え、健康食品原料の取扱いを開始した企業も少なくない。アスタキサンチン原料で世界トップシェアの富士化学工業、国内唯一のα-リポ酸製造メーカーの立山化成、国内で最初に米国GMP認証を取得した健食ODM/OEMメーカーのバイホロンなど、健食業界で全国的に知名度の高い企業も多く本社工場を構える。

続きは、本紙8月21日発行号(1794号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

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