金秀バイオ㈱(沖縄県糸満市、098-994-1001)は先月29日、沖縄県内で記者会見を開き、フコイダンがヒト成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)関連疾患の感染細胞を減少させることを発表した。
金秀バイオ社製のフコイダンを用い、聖マリアンナ医科大学・山野嘉久准教授(難病治療研究センター分子医科学研究部門長・政府HTLV-1特命チームにオブザーバーとして参加)が臨床実験で明らかにした。
試験では、HAM患者13名に対して、フコイダンを6 ~13ヵ月経口摂取させ、末梢血単核球中のウイルス量を測定した。