兼松ケミカル㈱(東京都中央区)は、納豆菌由来ビタミンK2の原料供給事業を本格的にスタートする。10月23日開幕の「食品開発展2024」で業界に初披露する。同日15:30〜15:50にはPH会 場 で、「 カ ル シ ウ ム を 骨 に 届 け る!Vitamin K2の有用性」と題し出展社プレゼンセミナーも実施する。同社が国内販売を開始するビタミンK2は、韓国・GF FERMENTECH社製。最大の特長は、独自製法でビタミンK2をデキストリン等でコーティングした保護化粉末タイプの原料である点。ビタミンK2はカルシウムやマグネシウムと組み合わせて商品化するケースが多い。この場合、ビタミンK2の経時的減衰率が高い点に課題があった。同社のビタミンK2保護化粉末は、カルシウム、マグネシウムと配合しても減衰率を抑制できる優れた安定性を持つ。
続きは、本紙10月2日発行号(1797号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから
該当記事および過去のバックナンバーは、電子版ページからも閲覧いただけます。
■「受託製造企業ガイドブック2022年版」 好評販売中■
2017年版を全面改定し、「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。健康食品・化粧品の製造、各種試験・分析依頼、原料調達などに、ぜひ本書をご活用ください