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統合医療展」「メディケアフーズ展」ブースに人垣、セミナーも満席に、本日まで

2.jpg統合医療展 渥美和彦先生の特別講演

 昨日開幕の「統合医療展」「メディケアフーズ展」に多くの来場者が駆けつけ、話題のセミナーなどには朝から立見(写真)が出るなど盛り上がりを見せた。事務局では「今日23日までの開催で、1万人を超す来場が見込まれる」としている。

 メディケアフーズ展では「フードスケールの提案」で黒田留美子先生、「口腔ケア・口腔リハビリ」で黒岩恭子先生(写真)「食コーチング」をテーマにした影山なお子先生などの講義にいずれも150名を越える人が集まって熱心に聴講した。統合医療展では渥美和彦東大名誉教授が講演、立ち見が出る盛況ぶりであった。

1.jpgメディケアフーズ展 黒岩恭子氏の特別セミナー

 本日23日は、統合医療展では「代替療法の真実」をテーマに帯津三敬病院の帯津良一名誉院長が、日本補完代替医療学会の鈴木信孝氏らが講演する。また、メディケアフーズ展では、日本栄養士会との共催セミナーで、足立香代子先生の講演が注目を集めている。

3.jpgメディケアフーズ展 会場風景

 展示会場では、メディケアフーズ展では、塩水港精糖、ケンコーマヨネーズ、タイへイ、サラヤ、ゼライス、フジッコ、林兼産業などの中堅・主力企業に加え、三生医薬、ファインなども新しい提案をしている。試飲試食などで商品提案や、従来の医療食・介護食と比較して、味覚の向上やラインアップの充実をPRし、各ブースに人だかりが出来ている。また、今回出展が増えた統合医療展では、プラセンタやコラーゲン、冬虫夏草、フコイダンなどの医家向けサプリの提案コーナーや、ヨーガ、カイロプラクティス、温熱マットなどの体験コーナーに人気が集まっている。サプリメントでは、渡辺オイスター研究所、ユーグレナ、日本タブレットなども顔を揃えている。展示会は本日5時まで。東京ビッグサイトにて。

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