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【オーガニック&ナチュラル 】有機農業拡大、世界的潮流に

有機農業拡大、世界的潮流に

オーガニック食品の売上⾼は約22兆円に拡大――。世界の有機農地が拡大傾向を示している。22年は前年比 26.6%増の9,640万ha に。有機農家数も450万人に到達した。スイスでは一人当たり年間約7万1千円消費するのとデータも示された。こうした中、日本は市場成長率で世界2位にランクイン、今後のポテンシャルに期待が集まっている。オーガニックに対する理念の共有や転換期間中農作物の普及などが市場拡大のカギになりそうだ。

オーガニック食品市場 日本の市場伸長率は8.4% 世界2位に

世界のオーガニック食品市場は約22兆円 ――。「The World of Organic Agriculture2024」(FiBL & IFOAM)の統計でわかった。市場規模のトップはアメリカの約10兆5,000億円。次いで、ドイツ、中国、フランス、カナダと続く。一人あたりの消
費額トップはスイスの437ユーロ(約 7 万1,000円)。オーガニックの割合が最も高い国はデンマーク(12%)だった。「日本の市場成長率はトップのカナダ(9.7%)に次ぐ8.4%となった」。こう語るのは国際有機農業運動連盟IFOAM・世界理事の三好 智子氏。高い成長率を示す日本は世界での存在感を増しているという。

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