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メディケア、統合医療展、次なるステージに

メディケア、統合医療展、次なるステージに

 22日、23日と東京ビッグサイトで行われた「メディケアフーズ展」「統合医療展」はNHKがニュースで報じたほか、各セミナーも立ち見や満員のセミナーが相次ぎ、出展者や来場者の満足度も高く、好評のうちに閉幕した。

 多くの関係者から、「規模も来場者数もじっくり商談をする上で丁度良かった」と理想的な展示会との評価を受けた。来場者も従来のターゲットの客に加え、通販やネットワークビジネスなどのトップも地方から足を運び、医療食・介護食と通販、サプリメントと医療の連携などの新しいスキームが動き出す気配も出てきた。今回の「出展者と来場者の満足度」を大切に、引き続き、来場者のターゲットを明確化しつつ、規模の拡大を進めたいというのが事務局の意向だ。初日から好評を博した講演の講師の先生方からも「多くのメーカーに参加を促しましょう」と励まされるなど、次回への期待は大きい。


 2日目の各セミナーも1日目に続き好評で、足立先生のセミナーでは「栄養士が、医師や薬剤師のお手伝いではなく、患者に向き合う責任と大切さを学んだ」「塩分の問題でもデーターが人を元気にするのではなく、満足度が人を元気にする秘訣だと改めて認識した」など感動の声が多く寄せられた。素晴らしい講演の成果ではあるが、我々の展示会も、単なる商品展示会ではなく、セミナーオリエンテッドの展示会として進化していることに、受講者の多くの人々の満足度も高かったようだ。
 3月には「健康博覧会」、同時開催で、多くのセミナーを盛り込んだサプリメントアドバイザーなどの資格保持者向けの「東京ヘルスコレクション」などもあり、秋以降には「ダイエット&ビューティーフェア」「食品開発展」などが準備されている。いずれもWeb化を進めているので、Webでの来場登録をお勧めしたい。ちなみに「統合医療展」「メディケアフーズ展」は来年2月21、22日、東京ビッグサイトでの開催となる。

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