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ルスロ製品国内販売40周年記念セミナーに90人 ユニテックフーズ

ユニテックフーズ㈱(東京都中央区)は11月5日、都内で「ルスロ製品国内販売40周年記念セミナー」を開催、取引企業ら約90人が参加した。
ルスロ社グローバルディレクターファンクショナルイングリデイエンツのPierreAlbert Thomas氏は、ゼラチン、コラーゲンの生産体制と原料市況について、「グローバルで消費されるカプセルは1日当たり20億ドル、年間7,000億ドル以上」「グローバルの直接取引顧客数は約1,700社」「全体の40%がグミなど食品・製菓用途」などと紹介。また、世界16工場を擁し、複数拠点から複数の取引先へ流通可能な点に言及。「当社の35%が地域をまたがって輸出入されており、ユーザーにとっては複数の選択肢があることから、有事があってもバックアップが強み」とした。 同社テクニカルビジネスデベロップメントマネージャーのAna Faria氏は、コラーゲンブランド『Peptan』の機能およびエビデンスについて、白人およびアジア人女性による肌の弾力性改善、保湿上昇、シワの減少などを紹介。「肌のタイプの違う人種で効果を得ており、魚・牛・豚由来のいずれでも同様の効果を確認した」とした。メタボリックヘルスに着目した新素材『nextida』も紹介した。 ユニテックフーズ開発本部副部長の浅野桃子氏は、同社のゼラチン、コラーゲンペプチドの製品開発における品質管理やアプリケーション開発を紹介。味やにおい、成分、分子量、粒度、色、物性、比重など様々な要望や課題に対し、「ルスロ社との連携で解決に導く体制を整えている」とした。また、「11月1日よりホームページを刷新し、会社ロゴを変更した」ことに言及した。

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