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【注目のダイエット食品】“腸活”“運動”×ダイエットにニーズ

ダイエットサプリメントにおいても機能性表示食品の利用が広がっている。機能性関与成分の種類が増えたことに加え、「お腹まわり」「ウエスト」「体重」「脂肪」「BMI」「血糖値」など、使用できる文言も多彩に。製品上市が続く中、ダブル、トリプルヘルスクレーム品が主流になってきた。また「睡眠」「疲労」「ストレス」など、別領域のヘルスクレームが謳える機能性関与成分と組合せた商品も増えている。市場全体では、ユーザーの健康的な身体づくりに対する意識は高く、美容、筋肉サポート成分など配合したプロテインや、“腸活×ダイエット”をコンセプトとした製品開発が目立つ。

機能性表示食品は「関与成分」「ヘルスクレーム」が多彩に

ダイエット訴求の機能性表示食品は、大手企業から中堅企業まで特色あるサプリメント、飲料などが流通する。ファンケルが昨秋に上市した機能性表示食品『プレミアムカロリミット』は、発売から約5ヵ月の売上が計画比約130%と好調に推移する。ドラッグストアの売り場では、「腹部(おなか)の脂肪を減らす」「ウエスト周囲径を減らす」「糖の吸収を抑える」「内臓脂肪と皮下脂肪を減らすのを助ける」「脂肪の燃焼を高める」「腸内環境を整える」などのヘルスクレームを謳う商品が並ぶ。更年期は女性の人生における自然な転換期であり、多くの場合、日常生活や健康全般に影響を及ぼす症状を伴う。労働人口の44%を女性が占める日本では、更年期障害の管理は個人の健康と社会の生産性の両方にとって極めて重要。ピクノジェノール®は、フランスの海岸松樹皮から抽出されたエキスで、更年期の女性の症状を緩和する可能性があることが研究により示されている。

続きは、本紙3月19日発行号(1808号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

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