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【セラミド】「肌」機能性表示240品突破

グルコシルセラミドを配合した機能性表示食品が240品を超え、「肌の保湿、肌バリア機能の維持」をテーマに存在感をみせている。アフターコロナで美容商品の開発機運が戻りつつあることから国内での需要も回復傾向に。また食品としての研究が進む日本のセラミドは海外からも関心が寄せられ、特に東南アジアからの引き合いが強まるなど輸出も増加傾向に。研究面では認知機能の改善や、免疫活性、腸内の善玉菌増加を促進するといった知見も出てくるなど、セラミドが持つ新たな魅力も引き出されている。大手によるセラミド素材の開発や研究も推進されており、今後の盛り上がりにも期待がかかる。

機能性表示食品「肌の潤い、弾力の維持」で241品に 麹菌、エノキタケ由来も登場

近年の脂質研究の推進によって重要性がますます認識されているセラミド。肌の「潤いを守るのを助ける」、「バリア機能を維持する」「肌の弾力を維持する」など、保湿をテーマにグルコシルセラミドを機能性関与成分とした機能性表示食品は241品に(4月9日現在)。前年の同期比では14%の増加。肌への有効性をテーマにした機能性表示食品において、セラミドは関与成分別でトップ。抜群の存在感を見せている。

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