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別冊特集 メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者と、予備群と考えられる者を合わせた数は、約1,960万人」、「40~74歳でみると、男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドロームが強く疑われる者または予備群と考えられる」。今年5月8日、厚生労働省が発表した「平成16年国民健康・栄養調査」が大きな反響を呼んでいる。厚労省の発表後、TV等マスメディアではメタボリックシンドロームの危険性を大きく報道。このため「メタボリックシンドローム」の危険性や、国民的克服課題であることの認識も一気に高まった。また発表を受けて、「メタボリックシンドローム対応コーナー」を設ける店舗も多く登場。動脈硬化学会では動脈硬化症の診療ガイドラインの改訂に乗り出すなど、各所に影響が広がっている。かつて「死の四重奏」や「シンドロームX」といわれ、その危険性が指摘されてきたが、今回の発表や、メタボリックシンドロームとしての判断基準が明確に示されたことで、これに対応する食品素材も一気に脚光を浴びるようになってきた。そこで本紙では緊急特集を企画。国民的克服課題となったメタボリックシンドロームに健康食品はどう対応できるか、有効な素材、各企業の取り組み状況、学術データなどを紹介し、業界のビジネスチャンスを探る。・・・(続きは本紙で)

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