豊富なエビデンスで市場維持
東日本大震災以降の健康食品市場の動きで注目されたのが、プロポリスなどの免疫系素材だ。
一昨年のインフレンザ騒動から始まり、この間免疫系素材はいろいろと機会を捉えて紹介されてきたが、豊富なエビデンスを持ち、30年以上にわたりマーケットで定着してきたことから、今回もプロポリス製品は大きな支持を受けた。
放射線対策や激変する社会でストレスによる免疫力低下など不安を抱える消費者が、体感性のある製品を求めた時、プロポリスがフォーカスされた。
プロポリスの売上げは百貨店チャネルで3月、4月にはベスト10に入る勢いだった。6月現在も引き続き人気アイテムとして安定した売上げを維持している。