調剤薬局大手のクオール㈱(東京都港区)は先月、品川区内の小学校にて開かれた経済活動学習体験「スチューデントシティ」に参加した。
スチューデントシティは、学校で学んだ知識と自らの生活を有機的に関連させる学習として、市民科学習の5 年生の将来設計領域に単元として位置付けたもので、小学校の空き教室を活用して実際に近い街と店舗を再現し、児童が消費者あるいは経営者の立場になって経済体験を行う。
この学習の目的は、できるだけ本物に近い体験を通して人々がそれぞれの役割を分担し、互いに支えあうことで実社会が成り立っていることを学ぶというもの。