国内初の違法成分「ノルネオシルデナフィル」を検出
厚生労働省は先月25日、平成17年度の無承認無許可医薬品等の買上げ調査を発表、健康食品からは国内で初めて医薬品成分「ノルネオシルデナフィル」が検出されたことが明らかとなった。買上げ期間は昨年9 月から今年3 月までの7 ヵ月間で、対象品目は強壮用健康食品とダイエット用健康食品、及び違法ドラック。買上げ調査に参加希望のあった全47都道府県に業務委託する形で実施した。主な購入先は店舗、インターネット販売。健康食品等の277製品(重複を除くと268製品)に対して、国立医薬品食品衛生研究所が医薬品成分の分析を行った。その結果、強壮系健康食品139製品のうち29製品(20.9%)から、シルデナフィルなどの医薬品成分が検出された。
行政・業界ニュース
厚労省、17年度健食等買上げ調査(第1162号)
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