原料レベルのシワ研究が加速
化粧品市場で大きな注目を浴びている「抗シワ」。
既に多くの美肌関連の素材が存在するが、厚生労働省が抗シワ効能表現について認可する方向で動き出したことで、市場は活気付いている。
具体的な認可時期は年内となる見通しだが、原料レベルでは日本香粧品学会のガイドライン準拠や独自試験などにより各メーカー、サプライヤーがシワの機能性についてデータを取得し始めている。
これに並行してシワ解析機器メーカーや受託試験企業への問合せや引き合いも急増。化粧品業界が期待する抗シワ市場の現状をレポートする。