スピルリナ、「栄養補給素材」として再評価
年々、着々と拡大を続ける青汁市場。中でもその原料として台頭してきているのが桑の葉。
かつて日本全国で栽培されていたが繊維産業の凋落とともに休耕地化。しかし、桑の葉の機能としてα-グルコシターゼ活性阻害作用が解明されたことで、健康食品素材として脚光を浴びている。
最近では、既存青汁製品の差別化素材としてだけではなく、メイン素材に利用されるケースも増えている。
ダイエット提案が奏功したことから、中高年から若年層、女性層まで幅広い層を取り込み、安定市場を形成。
また、風味の改良により青汁、お茶をはじめ、タブレット、麺、お菓子、お酒など様々な製品に配合されている。