㈱アミノアップ化学(札幌市清田区、011-889-2277)は、北海道大学大学院農学研究院生物有機化学研究室との共同研究で、アスパラガス抽出エキスに抗ストレス作用があることを突き止め、活性成分として、ヒドロキシメチルフルフラールに関連する新規物質を単離同定することに成功。
京都市で開かれた日本農芸化学会2012年度大会で研究成果を発表した。
研究チームらは、細胞が熱などのストレスにさらされた際に発現して細胞を保護するタンパク質の一群である熱ショックタンパク質(HSP)のうち、分子量70kDaのHSP70と呼ばれるタンパク質に着目。