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タカラバイオ、中期経営計画、健食素材の拡大目指す

 タカラバイオ㈱(滋賀県草津市、 077-561-7150)は 9 日、今年度から2014年度までの中期経営計画を策定したと発表した。
 遺伝子工学研究、医食品バイオ、遺伝子医療の 3 事業に照準を合わせて、14年度にタカラバイオグループ連結売上高236億円を目指す。


 医食品バイオ事業では、機能性食品素材の開発や、キノコに関する事業を積極展開。ガゴメ昆布「フコイダン」、寒天「アガロオリゴ糖」、明日葉「カルコン」、ヤムイモ「ヤムスゲニン」、ボタンボウフウ「イソサミジン」、きのこ「テルペン」などの機能性成分を応用した健康食品素材について、ヒト試験によるエビデンス強化等により、BtoB市場での売上拡大を図る。

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