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食品開発展2012、本日最終日

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 連日の盛況で、大幅な来場者増が見込める「食品開発展2012」は本日いよいよ最終日となる。世界的に注目を集める多種多様な機能性素材に加え、国産の新素材提案が相次いでおり、内外のバイヤーの注目を集めている。マーケットのトレンドセミナーや、安全性やテクスチャーの測定など、食品開発に必要不可欠な技術も勢揃いし、食品関係の事業者には見逃せないテーマが相次いでいる。同時開催の「東京国際包装展2012」との乗り入れも順調に進み、相互にメリットも生まれている。また、UBMグループの世界各国のバイヤーへの案内も進み、海外バイヤーの来場も目立っていた。

 最終日の今日は、新機能や食品開発、美味しさ開発の指標、葉酸と医療費削減、海外セッションはインドや韓国のセミナーが予定されている。企業プレゼンテーションセミナー(無料)では、ブラックジンジャー(丸善製薬)、プラセンタ(一丸ファルコス)、オリゴノール(アミノアップ化学)、クロセチン(理研ビタミン)、卵黄ペプチド(キユーピー)、馬鞭草(金秀バイオ)、ヒシエキス(林兼産業)、アスタキサンチン(富士化学工業)、ビューティインナー素材(メイプロインダストリー)など、多数の機能性食品素材、美容素材の最新情報が提供される。また、午前中は中国の企業プレゼン(問い合わせ必要)や、日健栄協のトクホセミナーも。


 会場は10時から17時まで。最終日も混雑が見込まれることから、早めの来場がビジネスチャンスとなりそうだ。展示会の概要は、「健康産業新聞」や「食品と開発」で紹介する。2013年は10月9日から11日、西1・2ホール&アトリウムでの開催となる。既にEPA・DHAの米国協会よりセミナーの提案もきており、英語によるセミナーも多数用意される予定。

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