製品ラッシュで、市場混戦へ
昨年、混沌とするダイエット市場で人気を博した食事代わりのダイエット食品。ドリンクやスープタイプが主流で、今年に入ってもアサヒフードアンドヘルスケアやサントリー、森永製菓など大手企業のほか、新規、異種業からの参入が相次いでおり、依然、活況を呈している。各社、熾烈なシェア争いを繰り広げる一方で、味や価格など商品自体の独自性、購入後における消費者のサポート体制構築で差別化を図っている。また、メタボリックシンドロームに対する有効性の研究も活発化。顧客層の拡大、男性市場の掘り起こしが期待される。