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オリザ油化、アスタキサンチンで新知見、紫外線による肌障害予防

 オリザ油化( 0568-86-5141)は、アスタキサンチンに、紫外線による肌障害を予防する働きがあることを中部大学生物機能開発研究所・芋川客員教授との共同研究で突き止めた。
 沖縄で開催された日本研究皮膚科学会第37回年次学術大会で発表した。


 今回の研究では、紫外線によるトランスグルタミナーゼI 遺伝子発現を起こすシグナルをアスタキサンチンが阻害することを利用し、今まで知られていなかった紫外線誘導のトランスグルタミナーゼI発現亢進のメカニズムを明らかにしたもの。
 アスタキサンチンには、活性酸素種のトラップと、その刺激のストッパー機能があるため、紫外線によるこれらの肌障害の予防として有効であると考えられるという。

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