(社)日本医師会と(社)米穀安定供給確保支援機構主催の「食育健康サミット2012」が6日、都内で開催され、医療関係者ら550人が参加した。
冒頭、日本医師会会長の横倉義武氏は、「今回のテーマは、高血圧症の予防と生活習慣の改善。日本型食生活の意義を理解し、診察や食事、栄養指導などに活用いただきたい」と語った。
米穀安定供給確保支援機構理事長の木村良氏は、「コメの消費量は昭和37年をピークに減少しており、当時一人当たり120kg/年程度の消費量も現在は半分以下」とし、日本型食生活が崩れ始めていることに警鐘を鳴らした。