一日摂取量300㎎以下の商品はJHFAの対象
(財)日本健康・栄養食品協会(理事長=林裕造)は19日、「コエンザイムQ10食品」の規格基準を公示し、同日付けでJHFAマークの表示許可申請の受付けを開始した。同規格基準では、1日摂取目安量の上限値を設定せずに、30㎎を超える製品については販売後調査で安全確認を行うこととし、「300㎎を超える製品は認めない」とした。販売後調査への参加が条件となるが、事実上300㎎を超えないCoQ10商品はJHFAマークの表示許可対象になる。医薬品の摂取量を指導方針とする厚生労働省や食品安全委員会の評価結果に配慮しながらも、国内外の市場実態と整合性を図った格好だ。
健康産業オンライン
日健栄協、CoQ10規格基準を公示
健康産業オンライン
- 新原料『さくら乳酸菌』のEMT抑制作用に関心 オリザ油化
- 開発展でライセオの新機能発表 脂肪蓄積抑制等 築野食品工業
- 【抗糖化】海外からの視線熱く 糖化ストレスの新たな概念も
- コスモプロフ・アジア2024、STEAM CELL(ヒト幹細胞)が席巻
- 【速報】コスモプロフ2024、日本企業80社超が出展 メイドインジャパンをアピール
- COSMOPROF 2024開幕 2,500社が香港に集結
- 【毛髪・頭皮ケア】コロナ以降もホームケア需要が定着
- 機能性表示食品 6,000品を突破 届出者数1,500に迫る
- 2022年9月期のグループ売上高、前年比7%増の325.8億円 東洋新薬
- 睡眠、フェムケア切り口に需要拡大(特集:プラセンタ)