統合医療

「MAST(代謝抗酸化補充栄養療法)」勉強会に医療関係者ら

NPO法人国際健康研究会
 “納得できる医療・ライフスタイル”を提案するNPO法人国際健康研究会(東京都港区、03-3478-5931)では、病気や老化から身を守る根本療法「MAST(代謝抗酸化補充栄養療法)」の勉強会を定期的に開催。
 毎回、医療関係者やサプリメントメーカーなどが参加している。


「MAST」とは、Metabolic nutritional Therapy(代謝栄養療法)、Antioxidative Therapy(抗酸化療法)、Supplement nutritional Therapy(補充栄養療法)の総称。
勉強会には、毎回、「MAST」を考案した医師・国際医療ジャーナリストの白澤辰治氏が登壇する。
 同氏は、病気の根本的な原因を栄養不足と酸化であることを前提とし、「病気は人生でその人が選択してきた結果」「0 から1 は作れない。一瞬一瞬の影響はわずかでも、それが時間的、空間的、複合的に総体となって疾患に繋がる」など分かりやすく解説。
 また、エビデンスのある論文やデータを引用し、「サプリメントを単独で摂ることは有害」「薬は異物、体を作るのは栄養」とした上で、「食事は日々、摂取量の変動に個人差があるため、全人共通の代謝栄養療法で必要栄養素の絶対量を摂るようにし、抗酸化療法で病気や老化の原因となる活性酸素対策をする。また、個々人の置かれた状況や環境(飲酒、喫煙、ストレスなど)によって追加で必要となる栄養素は変わってくるため、補充栄養療法でカバーしなければならない」と説明している。

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