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「機能性農産物」開発、18研究を採択

予算20億円、大型プロジェクトが始動
 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は1日、「機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト」で採択した18研究課題を発表した。
 農林水産省の20億円予算に基づき、大豆や茶など、農研機構のコア技術を生かした食品や、民間企業の参画による「21世紀型機能性食品」「抗メタボ食品」などの開発に向けた研究が始動する。


 政府の規制改革会議がまとめた答申では、健康食品だけでなく農林水産物の機能性表示を容認する方向性が示された。
 新制度の設計はこれからの検討になるが、研究成果を明確に表示できるようになれば、プロジェクトは経済的な効果も十分に期待できる。

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