日本輸入化粧品協会(略称CIAJ:東京都港区)が先ごろ発表した2013年第1 四半期(1 ~ 3 月)の化粧品輸入実績は498.3億円(前年同期比102.3%)と前年を僅かながら上回った。
類別概要では、「香水・オーデコロン類」が49.8億円(同112.6%)、「メーキャップ化粧品類」が60.7億円(同113.9%)、「皮膚用化粧品類」が177.5億円(同102.2%)、「頭髪用化粧品類」が153.2億円(同97.2%)となった。
事務局では、景気が緩やかに回復基調にあり、輸出環境や消費マインドの改善といった声が聞かれる中、着実な経済状況の改善が、化粧品輸入実績にとっても追い風となっていると分析している。