「TV・スマホ媒体が今後の成長のカギ」
「アジア通販サミット2013」が10日~11日の2 日間、幕張メッセで開催され、日・中・韓から約200人が参加した。
同会合は日・中・韓の東アジア3 ヵ国の通販事業関係者が集まる大会。
オークローンマーケティング代表取締役社長のハリー・A・ヒル氏、中国・東方購物総経理の金興守氏、韓国・IMKのイ・サンギュC E O らが講演した。
オークローンマーケティングのハリー・A・ヒル代表取締役社長は、同社のロングセラー商品『ヒルズダイエット』について、「専門栄養士のコールセンターを設け、ユーザーが自由にいつでも無料でダイエットの相談ができるサポートシステムを作った。こうした取り組みにより、2 回目の購入率が2 %上昇。毎年数十万人の顧客がいる『ヒルズダイエット』で2 %のリピート向上は大きな貢献になっている。1 回ブランドを作ったら、安定的に売り続けることが当社の一番の狙い」と話した。
中国でTVショッピングを行う東方購物総経理の金興守氏は、2004年の創業から2012年までの年平均成長率が+63%で推移していることを紹介。
「これからの10年の大きな変化はスマートフォンなどのニューメディアだろう」と話した。