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「小児線維筋痛症」、CoQ10欠乏に起因

東京工科大・山本教授ら
 東京工科大学は先月16日、同大応用生物学部の山本順寛教授らの研究チームが、「小児線維筋痛症」がコエンザイムQ10欠乏によって起こることを、横浜市立大学医学部小児科との共同研究で発見したと発表した。
 研究成果は、英国の学術誌『Redox Report 2013』に掲載されている。


 研究チームでは、小児線維筋痛症患者の酸化ストレスが亢進していることが明らかになったとして、「抗酸化物質による治療が注目される」と指摘。
 患者がCoQ10欠乏症だったことから、CoQ1 0の投与が「有望と考えられる」としている。

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