インドが誇る世界最古の“不老長寿学”
　紀元前5～6世紀に体系化され現代に続くインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」は、世界最古の医学体系であると同時に予防医学体系でもあり、不老長寿を重視している点から、別名『不老長寿学』とも呼ばれる。

　病気と健康の状態に合わせて利用されるハーブは800種類以上。
　健康食品では、サンスクリット語の語源に“看護婦”の意味合いを持つアムラをはじめ、血流改善素材としてメジャーなウコンや、ダイエット素材として認知されるガルシニアカンボジア、コレウスフォルスコリなどが人気だ。
　安全、安価、効果的な医療としてWHO（世界保健機関）も推奨していることから、近年は代替医療分野でも注目されている。