第21回統合医療機能性食品国際会議(ICNIM2013)が先月27~28日の2 日間にわたり札幌で開催され、20ヵ国から360名を超える関係者が参加した。
基調講演では、英サウサンプトン大学栄養免疫学教授のフィリップ・カルダー氏が登壇し、「免疫機能をサポートする栄養素の役割」をテーマに講演。
免疫力を左右する要因の70%は腸内細菌が関与しているとし、EFSA(欧州食品安全機関)には腸の健康と免疫に関する栄養表示の申請書は数百にのぼると報告した。
行政・業界ニュース
札幌で統合医療機能性食品国際会議開く
行政・業界ニュース
- アジア最大の美容展「COSMOPROF2024/COSMOPACK2024」がスタート
- クロレラ・機能性植物研究会 クロレラで新知見 樹状細胞への作用メカニズムなど発表
- タイでビタフーズ展、「コラーゲン」トレンドに 40ヵ国・地域から600社出展 日本企業数は過去最多
- 23年の消費者向けEC市場、「物販」14.6兆円に拡大 経産省
- 23年度・東京都消費生活相談 健康食品の定期購入相談、18%増
- 22年「国民健康・栄養調査」 低栄養傾向の高齢者、男性12.9% 女性22%
- 消費者庁、機能性表示食品の安全確保で新規予算 厚労省、健康被害への対応強化
- 届出ガイドライン→「届出マニュアル」に
- 「機能性表示食品」制度改正 サプリ形状のGMP要件化、届出後の自己評価等
- 機能性表示改正、パブコメに107件 「GMP」「120日ルール」等で意見相次ぐ 消費者庁