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世界初の公的食品機能評価センター設立へ

神奈川県・横浜市・川崎市『京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区』
 神奈川県、横浜市、川崎市が2011年12月に国の指定を受けた「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」で、食品の機能性・安全性に関する評価センターの構築を目指すプロジェクトが本格始動した。
 (公財)神奈川科学技術アカデミー(以下、KAST)が中心になり、ニュートリゲノミクス手法を用いて機能性や安全性の解析・評価手法の確立を目指し、世界初の公的な食品機能性評価センターの設立を目指す。


 同事業は8月、文部科学省・地域イノベーション戦略支援プログラムの指定も受け、平成29年度までの支援を受けることも決まった。
 神奈川特区ではこのほか、味の素の「アミノインデックス®」を活用したテーラーメイド医療の展開など、個別化・予防医療時代に向けたさまざまな事業が進む。

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