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アガリクス/ヒメマツタケ

有効性・安全性エビデンスベースに信頼回復進む
 7年前、厚労省による「発がん促進作用」発表を受けた風評被害報道で大打撃を受けたアガリクス業界。
 しかし2009年、厚労省はアガリクスへの注意喚起を否定し、「アガリクスを摂取したがん患者における健康被害の報告は一切ない」と安全宣言を出した。
 アガリクス.bを取り扱う企業はこの問題の後「アガリクス・ブラゼイ協議会」を設立し、安全性と信頼回復に重きを置いて企業コンプライアンスやリスクマネジメントの向上、消費者や専門家に向けた情報提供等に力を入れてきた。
 こうした活動が奏功し、現在では通販、薬系店舗等で市場は回復基調。百貨店ルートやその他クローズドマーケットへも広がりを見せそうだ。

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