健康寿命伸長産業、「20年に26兆円へ」
「ダイエット&ビューティーフェア2013(第12回)」「スパ&ウェルネスジャパン2013(第4回)」が9月9~11日に東京ビッグサイトで開催された。
開催規模は両展併せて昨年比8%増、来場者は3日間で25,446人に。
初日に“健康長寿産業で日本を元気に!”をテーマとした「ビューティ&ウエルネスサミット2013」が開かれた。
経済産業省ヘルスケア産業課の森田弘一課長がトップバッターを務め、6月に閣議決定した日本再興戦略の重点施策について講演。
健康食品を含む“健康寿命伸長産業”を現在の16兆円から2020年に26兆円まで引き上げるプランを紹介した。
東京オリンピックが開催される20年に向け、大きな伸びしろをもつ同産業がさらなる発展を遂げることができるか、注目される。