台湾産クロレラ46 t、復調傾向に
財務省は先月30日、8 月期の輸入通関統計を発表した。それによると、8 月期は本紙が調査対象にしている健食素材のうち、クロレラ、ハチミツ、おたね人参が前年同月を上回った。クロレラは191 t を輸入し、前年同月の1.5倍となった。内訳は台湾46 t 、韓国45 t 、インドネシア100 t 。累計では約1,550 t とこれまでにない数値を記録しているが、インドネシアからの輸入量に、価格から見て、食品添加物、飼料、茶葉などが計上されている可能性が高い。そのため、実際のクロレラの輸入量は600 t 程度であることが予想される。なお、同日発表された速報値では、9 月期のクロレラ輸入量は190 t(内訳:台湾45 t 、韓国8 t 、インドネシア137 t )となっている。
行政・団体
財務省輸入通関統計(2006年8月期)
行政・団体
- アジア最大の美容展 「COSMOPROF・ASIA2024/COSMOPACK・ASIA2024」スタート
- 日本アムウェイに初の行政処分 マッチングアプリの相談件数が増加
- 四国食品健康フォーラム 初の東京開催 「地域の食品産業振興」「消費者ヘルスリテラシーの向上」など宣言(特集/四国企業ガイド トピック)
- 消費者庁調査、インフルエンサーの約4割 広告主からステマ依頼有
- 22年上半期 輸入通関統計 RJ、クロレラ、VCなど輸入増
- 東京都・2.4万件ネット広告監視 234事業者に改善指導
- 認知機能「切り出し表示」で改善指導 「対象者・機能性の範囲明示を」(夏季特別号インタビュー/田中誠室長)
- 札幌で統合医療機能性食品国際学会 3年ぶり開催に約150人
- 日本黒酢研究会、3年ぶりの開催 黒酢の肥満抑制など発表
- 21年度の景表法運用状況 「認知機能」「脂肪」機能性表示食品に指導も