ロコモ、熱中症、スポーツ、介護など開発進む
ミネラルサプリメント市場はここ数年、堅調に推移。カルシウム強化食品や飲料、グミ、飴なども拡大している。
しかしながら、国民健康・栄養調査の結果からは必須栄養素でありながらも摂取不足が慢性化している結果が浮き彫りに。
特に若い年代ほど充足率が低く、近年の食生活の変化に起因するものと問題視されている。
一方、中高年を中心にロコモ対策のエイジングサポート素材としてミネラルが再評価されはじめたほか、熱中症対策、スポーツニュートリション、流動食用途などの新たな商品開発が進んでいる実態も明らかになっている。